チャクラとは?丹田との違いやチャクラ遊びの危険性など

ヨガの考え方であるチャクラですが、実は丹田と同様に長い歴史や伝統を持っています。今回はチャクラとは一体何なのか、そして丹田との違いや本質とは一体何なのかという事をご紹介します。

チャクラとは

チャクラはサンスクリット語で「車輪」という意味があります。精神の働きのコントロールや人間の生命に欠かせない重要なエネルギーであり、中国では気・古代インドではプラーナとも呼ばれています。
瞑想やヨガをする時は、チャクラに意識を集中すれば外界から良い気を取り入れる事が出来ますので、まさに大切なヒーリングスポットだと言えるでしょう。チャクラが開き、常に正常に働いていれば私たちの身体は身も心も健康であり、エネルギーに満ち溢れている状態になります。しかし、チャクラが閉じている状態ですと、感覚が鈍くなったり病気に掛かりやすくなるとも言われていますので注意が必要です。
チャクラも気もオーラも同じものであり、本質は「情報」にあります。気功は解りやすく言えば、気感を利用して対象となる身体を情報レベルで書き換え、物理レベルに作用させる事で病気や怪我を癒します。共感覚による内部表現の書き換えの事を気功と呼ぶのであれば、それを媒介するものの事を気と呼びます。
オーラもチャクラもこの意味からとらえれば情報となりますので、気と考えても問題はありません。実態は物理空間に存在していないものであり、情報空間に存在しているものになりますので、本質は情報として考えられるのです。

チャクラは存在する?

チャクラは、物理的なものとして考えるのであれば実在しません。ですが、情報状態として存在するのかと言われれば、そうだと言えるでしょう。どの部分にアプローチをすれば自分にとって便利なのかというのを見極めることで、良いヒーラーになる事が可能となります。
一般的にチャクラは7つあると言われており、第1~第7まで背骨に沿って並んでいます。よく体幹を鍛えると良いと言われますが、これは身体の中心を鍛えるという意味があります。体幹を鍛えることでバランスを整えて、身体に揺るぎのない芯を作り出す事が出来るようになり、精神統一をする時の一環としても用いられています。
意識を集中すれば、パワーを取り込める事が出来るようになり、チャクラが開けるようになります。これは訓練を行えば、短時間でも集中力を高める事が可能となり、どんな環境でも周りに左右される事無くチャクラを開く事が可能となるでしょう。意識を集中すると、その個所が暖かく感じる人もいますが、これは血行が良くなっている証であり、意識が十分にチャクラに向いているという証拠とも言えます。
チャクラの関係性は以下になります。第1チャクラは生命や情熱、パワー、第2チャクラは物欲や情緒、性や感受性、第3チャクラは自信や個性、理性や不安などに関係しているとされています。第4チャクラは自愛や信頼、希望や喜怒哀楽、第5チャクラは意思や創造性、判断力や知識、第6チャクラは知性や精神、第7チャクラは神や宇宙、超能力に関係しているとされています。
しかし、チャクラの数は実際にはどうでもよいとも言われており、実際には第1チャクラと第6チャクラを活性化させることを意識すれば良いとされているんです。あまりにもチャクラにとらわれ過ぎてしまいますと、時間がいくらあっても足りません。チャクラについて深く理解をしたい、チャクラを知る事が楽しいと感じているのであれば色んな知識を身に着けても良いでしょう。しかし、そうではない場合には第1から第7の場所が大体頭に入っていれば問題ありません。

丹田とは

丹田と聞くと、何となくお腹の下あたりにあるものという解釈をしている人が殆どなのではないでしょうか。丹田はお臍の下の下腹部に位置する事から、臍下丹田とも言われます。古代中国では、丹は不老不死の薬、田はその不老不死の薬を作るための土地という意味があります。つまり、丹田に力を込めれば、勇気や健康を手に入れる事が出来るという訳です。また、内丹術というもので気を集めて煉ると、体内にある霊薬(内丹)を作り出せるという意味も併せ持っています。
丹田は正確には3つあると言われていますが、下丹田は東洋医学では関元穴と言われます。丹田を鍛えることで、ストレスなく何らかの試練を乗り越えやすくする事が出来ると言われており、自分の持っている底力を高める事が可能となります。目の前にある大きな試練を乗り越えるためにも、丹田を鍛えてエネルギーを高めるという事は、人生の壁を乗り越えるための具体的な努力とも言えるでしょう。
ここで言う試練というのは、自分の内側に存在している恐れが具現化した鏡そのものの事であり、恐れが強くなるとストレスが高まって自律神経のバランスが乱れてしまいます。すると、集中力が途切れてしまい注意力が散漫になったり挙動不審、筋肉が過剰に緊張するなどの症状が出て、自分が本来持っている実力を思うように発揮する事が出来なくなります。
きちんと丹田を鍛えて、恐れやストレスを克服すると、安心感や穏やかさを感じる事が出来るようになり、平和を感じやすくなる力の源を手に入れる事が出来るようになります。

チャクラと丹田

丹田は上・中・下と3つ合わせて丹田と言いますが、一般的には下丹田の事を丹田と言われており、この個所だけが注目されているという事実があります。具体的には、下丹田は第1と第2チャクラであると考えられ、疲労対策などに効果的な個所です。場合によっては第3チャクラも含める事もあります。
中丹田は第4チャクラの事であり、ハートのチャクラとも呼ばれている個所にあります。そして第6チャクラは最重要のアジナーチャクラとも言われています。丹田は道教の伝統であり中国の考え方になりますが、チャクラはヨガの伝統になりますので、考え方はインドにあります。場所が全く異なりますので、名前が違っても当然の事ですし、そのように受け止めても問題は無いでしょう。つまり、チャクラと丹田は国が違うので呼び方が違うというだけであり、同じものとして考えて問題はありません。
また、人によっては第2チャクラの事を丹田と言う人もいます。第2チャクラが整っていると、人生への情熱が生み出されるようになり、自分が背負っている人生に責任を持って行動をする事が出来るようになります。逆に第2チャクラが閉じている人は、ストレスが溜まり過ぎていたり、自分に厳しすぎてしまったり、罪悪感を感じ過ぎているような状況であると言えるでしょう。
第2チャクラを閉じたままにしてしまいますと、無意識の内に人を操ろうとしてしまったり、情緒が不安定で感情の抑制が十分にできなくなってしまいます。その為、自分自身の感情のコントロールが思うように出来ないという人は、丹田を鍛えると良いとも言われているんですよ。

チャクラ遊びとは

気功を学んでチャクラを理解出来るようになると、チャクラを使った遊びを楽しむ事が出来るようになります。非常に便利ですし、遊んでいる内に面白いと感じる人が多くいるようです。チャクラ遊びを通じて更に勉強をする事も出来ますので、慣れたら試してみるのも良いでしょう。チャクラで遊ぶという事は、非常に難しくて神秘的なイメージを抱く人もいるかもしれません。しかし、チャクラは単なる情報の1つであり、自分の身体を変えるための役立つ情報になりますので、神秘的に捉える必要はありません。
例えば、チャクラを1つのプログラミングとして捕えれば、より具体的にイメージをする事が出来るのではないでしょうか。チャクラ遊びを通していけば、自分の身体を変える事も可能となります。ヒップアップやお尻を小さくしたいのであれば、第1や第2チャクラを開発すると良いでしょう。深い呼吸やバストアップをしたいのであれば第4チャクラが効果的です。
そして、美しい顔を作りたいのであれば第6チャクラを開発する事で、美しい表情を作り出せるようになります。しかし、一定の個所だけを開発すると、熱性の強い気が身体に悪さをするようになりますので、必要以上に沢山開発をするのはおすすめ出来ません。特にハートのチャクラと呼ばれる第4のチャクラを開発する際には、下丹田か第1・第2チャクラをしっかりと働かせた状態にして、第4チャクラが暴走しないようにする事が大切です。
それ以外にも、首や腕を細くするなど、様々なチャクラを開発する事で自分の身体を開発する事が出来るでしょう。但し、それぞれの身体の個所を開発したら、必ずフィードバックは取りましょう。なりたい自分だけを目指すのではなく、チャクラ遊びを通じて自分の身体にどんな変化が起こったのかというのを、きちんと理解する事が最も重要だからです。

チャクラ遊びで気を付けなくてはいけない事

チャクラ遊びは勉強にもなりますし、慣れる事で楽しくてついついたくさんやってしまいがちですが、気を付けなくてはいけない事もあります。それは、自分の身体の限界を知らないで沢山弄っている内に、気持ち悪くなったり突然意識を失ってしまい、倒れてしまうリスクがあるという事です。
チャクラ遊びをする際には、必ずチャクラとは一体何なのかという知識を身に着けたうえで、安全に使わなくてはいけません。チャクラは身体に第1から第7までの7つのエネルギースポットがあり、そのスポットを開発すれば良い事があるという考えがあります。気功では気という表現をしますが、エネルギーが出たり入ったりする箇所です。
チャクラは単に機能として存在するのであって、レントゲンやMRIを使っても見る事は出来ません。チャクラはその点からも、免疫や循環、消化吸収に似ていると言えるでしょう。チャクラは元々はヨガの考え方・概念であり、ヨガはバラモン教の修行体系になりますが、信仰をするかどうかというのは個人の自由になりますので、仮に信じなかったとしてもチャクラは活用しても問題ありません。
気功やチャクラ、瞑想で遊んだ場合、もちろん楽しいですし受ける恩恵も大きいでしょう。ですが、受ける恩恵が大きければそれだけ伴うリスクも高くなるという事を忘れないで下さい。だからこそ、チャクラはどういったカラクリで起こるのかという事をきちんと理解して、注意するべきポイントを知っておけば、上手に活用する事が出来るようになります。

チャクラを開くために必要な事とは

チャクラは自分の今の状態を知って、成長や癒し効果を得るためのエネルギースポットです。よく誤解されてしまうのが、チャクラを開くためにはものすごく大変な修行を必要とするとか、チャクラを開く事によって霊能力などの特別な力が開花すると考えている人がいるという事です。
チャクラは健康な人であれば誰もが開いているため、別に特別な力が開花する事はありません。そして、特別な修行をする必要も無く、もっと効率的にチャクラを活用する事は誰でも可能です。チャクラを開くためには、まずは出来る限り規則正しい生活を心掛けてみましょう。睡眠時間を意識する、生活習慣の改善を心掛けるなど、出来る範囲でも構いません。
そして、私たち人間は食事から必要なエネルギーを頂いているという事を忘れないで下さい。出来る限り加工食品を摂取しないように心掛けて、自然からのエネルギーが取り入れられるような食事を意識してみましょう。仕事や趣味などは、長期的な視点をもって考えて、自分がしたいと心から思えるような事を始めてみて下さい。
その他にも、少しの邪気であれば適度な運動を心掛ける事で浄化されると言われています。ヨガはチャクラを整える効果がありますので大変おすすめです。そして、物事をポジティブに考えられるように、必要以上に重く受け止めすぎないようにしましょう。自分の感情を感じて解放するための手助けとして、アロマは大変おすすめですよ。

おわりに

チャクラも丹田も、本質は同じ「情報」になります。チャクラは特別な修行をする必要も無く、生活習慣を見直して規則正しい生活を送っている健康な人であれば、誰もが開いています。チャクラを自分で開くチャクラ遊びは、色んな事が出来るようになると楽しくてついつい色んなことに挑戦したくなる事でしょう。ですが、きちんとチャクラの事を理解した上で遊びませんと、思っても居なかったトラブルが身に起こる可能性がありますので注意が必要です。
チャクラは最初から簡単にアクセス出来てしまうがゆえに、リスクもあるという事を理解して、正しく扱うようにして下さいね。

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