KOU流気功瞑想からのお知らせ

瞑想による幻覚や幻聴の危険性

瞑想による幻覚や幻聴の危険性

瞑想をして意識状態が深まってくると幻覚や幻聴を視ることがあります。

瞑想に慣れてくると

『おっ!きたきた』

というような感じで客観的に捉えられるようになりますが、経験が浅いうちはこれらの現象を大きくとらえてしまい危険状態になる可能性もあります。

今回は瞑想時の幻覚や幻聴がなぜ危険なのか

そして、どのように危険を回避するかまとめてみましたのでご覧ください。

幻覚や幻聴が現れるタイミング

リラックス目的の5分~10分程度の瞑想では、ほとんど幻覚や幻聴が現れることは無いでしょう。

本格的な30分~1時間超の長時間の瞑想時に幻覚や幻聴が現れます。

もちろん個人差はありますので時間は目安としてお読みいただきたいのですが眠りに入る間際の深い変性意識状態で起きる現象です。

こういった現象を望まない場合は長時間の瞑想を避ける事です。

逆に神秘的な体験を求めている人にとっては避けられない現象です。

多くの文献を調べてみても瞑想者たちは幻覚や幻聴を体験しています。

どのようなものが視えたり、聴こえたりするのか

人によって体験する内容は異なります。

幻覚については幽霊が視えたり、何かシンボル的なものが視えたりします。

幻聴は天使のささやきだったり、大勢の人の会話だったり様々です。

私がはじめて経験したときは父の声でした。

あまりに現実的だったので瞑想が終わった後に父へ確認しましたが、何のこと?というような感じで、その時にはじめて幻聴だったことを自覚しました。

幻覚や幻聴の危険性

幻覚や幻聴じたいは何ら問題無いと感じます

問題なのは幻とつくだけあり、実際に体験してみるとそのリアルさに、本当に起きている出来事として捉えてしまう場合があります。

例えば幻覚の場合、瞑想している事を忘れ幻覚の世界に入り込みすぎて、現実世界との区別がつかなくなる可能性があります。

瞑想を現実逃避の道具としてしまい幻覚の世界に心を委ねてしまうような行為は危険ですね。

幻聴であれば、聴こえてきた内容を神の啓示だとか、予知能力がついたとか錯覚し、悟りの世界に入ったと錯覚する人がいます。

個人レベルであれば何ら問題がないと思いますが、多数の人へ影響するような行動に出た場合は危険だと感じます。

また、これらの人は現状に留まってしまい、更なる深みを追求することを忘れてしまいがちだと思います。

なんとも勿体ないことです。

幻覚や幻聴の対策

まずは幻覚や幻聴が起きても無視することが一番です。

更なる深みへ入って行く為の単なるシグナルとして考えましょう。

そしてもう1点

瞑想を終えたのかわからないようなボヤ~ンとした意識状態だと、ちょっとしたことで意識が深みに入ることがあります。

そうなると瞑想中なのか起きているのか区別がつかなくなり危険です。

ですから瞑想を終えるときは、しっかりと意識状態を戻しましょう。

私の場合は短時間で変性意識状態を作ることと、すぐに瞑想から覚める鍛錬を常に行っています。

さいごに

瞑想による幻覚や幻聴の危険性は知っていれば特に大きな影響は無いと思います。

冒頭で書いたように、瞑想時に体験した場合は『おっ!きたきた』で片づけてしまいましょう。

もし恐怖を感じたりして起きた体験を客観視できない場合はすぐに瞑想をやめて心をリラックスさせましょう。

私も経験がありますが、瞑想が慣れないうちは恐怖体験をしがちです。

こういったことも修行の一つです。

全ては自分の心が生み出しているものだと客観的に捉えられるようになり瞑想を進めて欲しいと思います。