ヴィパッサナー瞑想で本物の悟りを開く

約2500年前にお釈迦様が行じていた瞑想、それがヴィパッサナー瞑想です。

そして私たちが確実に悟りを開ける瞑想がこのヴィパッサナー瞑想とも言われています。

サマタ瞑想ってなんだろうでも書きましたが、KOU流瞑想の場合はサマタ瞑想からヴィパッサナー瞑想へと移行することを推奨しています。

今でも私はヴィパッサナー瞑想を単独で行わずに、サマタ瞑想中に意識が切替わった時点でヴィパッサナー瞑想へ移行したりする場合があります。

今回はヴィパッサナー瞑想とは、どういったものなのか、そしてどのような効果があるのかを私の体験と共にお伝えしていきます。

ヴィパッサナー瞑想のやり方

ヴィパッサナー瞑想は言わば自分の行動を実況中継する瞑想です。

座りました、胡坐をかきました、目を閉じました、鼻から息を吸いました、吐き出しましたなど

こうすることで集中力がどんどん高まっていきます。

とは言っても私たちは考える動物ですので、どうしても雑念が湧いてきて集中できない場合もあります。

もし瞑想中に雑念が湧いてきた場合は「雑念が湧きました」などと言って雑念を完了させ、また瞑想に戻ります。

悩み事など、どうしても心が瞑想以外に執着してしまう場合は「フンッ!」と言った感じで意識的に強めに呼吸をして瞑想に意識を戻しましょう。

それでは、2つのヴィパッサナー瞑想のやり方をお伝えします。

座るヴィパッサナー瞑想

  1. 椅子、もしくは胡坐の姿勢で座ります
  2. 目を閉じ自然に呼吸をします
  3. 空気を吸う、吐くタイミングで吸った、吐いたと心で中継します

慣れてくると鼻を通る空気の感覚以外も色んな体の部位に意識を持っていく事ができるようになります。

歩くヴィパッサナー瞑想

  1. 開始時は両足を揃えて立ち今から始めますと心でつぶやきます
  2. 右でも左でも自分の上げやすい足を上げ
  3. 足を上げます、前に出します、踵から着地します、つま先を着地します

この動作の中継をひたすら行います。

座るヴィパッサナー瞑想と同様、雑念が湧いて来た時はいったん歩くのを止め雑念を完了させてから再び開始しましょう。

10日間の合宿が存在する

京都と千葉に瞑想センターという施設があり10日間の合宿でヴィパッサナー瞑想ができるようです。

この施設は日本ヴィパッサナー協会という非営利団体により運営されています。

日本ヴィパッサナー協会(JVA)は、サヤジ・ウ・バ・キンの伝統のもと、S.N.ゴエンカ氏またはそのアシスタントの指導によるヴィパッサナー瞑想コースを行う非営利団体です。

日本ヴィパッサナー協会より引用

ということですが、ゴエンカ氏は2013年に亡くなられて現在はゴエンカ氏に認められた指導者の方々が各瞑想センターにいらっしゃって瞑想指導をして下さっているようです。

興味のある方は日本ヴィパッサナー協会のホームページをご覧ください。

さて、瞑想に合宿は必要か。

そのように聞かれた場合、合宿に参加した事の無い私ですが必要無いと答えます。

その理由は自宅に居ながらでも瞑想はできるからです。

しかし、合宿に参加する意義はあると思います。

それは、半強制的に瞑想三昧の生活となり自己都合の瞑想から脱却できるので、何かしらの体験を得られる確率が高まると思います。

特にこれから瞑想を始めてみようと思っている方が参加することで、合宿が終わり自宅で瞑想をしようと思ったときにスムーズに瞑想へ入ることができるのではないかと思います。

ちなみに自己都合の瞑想というのは、

  • 今日は忙しいから瞑想をしなくていいや
  • 変性意識状態が作れないから今日はもうやめよう
  • 瞑想で良い結果がでないのはやり方が間違っているからだ

こんな心理状態のことを言っています。

結論としては自宅瞑想に自信が無い方、合宿に心が惹かれる方は合宿で瞑想体験をするのも良いのではないでしょうか。

こんな事を言っている私も、一度は合宿に参加してみたいと思っていたりします。

ヴィパッサナー瞑想の効果

ヴィパッサナー瞑想の効果は悟りを得られること。

と言いたいところですが普通に瞑想をしていたら悟りを得ることは難しいでしょう。

例え10日間の合宿に参加したところで悟りを得ることができる人は何人もいないと思います。

では、合宿でのヴィパッサナー瞑想の効果はと言うと、その人の段階にもよると思いますが多くの方は瞑想初心者だと思いますので瞑想入門の習得と言ったところでは無いでしょうか。

一般的な効果でいうとストレス解消、集中力アップ、発想力アップと言ったところです。

他の方の体験を確認してみても多くの人が同じことを言っておられますので概ね多くの人が同じような効果を感じられそうです。

実際私も自宅での瞑想ではありますが、ヴィパッサナー瞑想を実践することで本当に劇的変化がありました。

まずは集中力

これに関しては1つの物事に対して本当にトコトンやり遂げることができるようになりました。

次に発想力

会話の中で瞬時に画期的なアイディアを発想できることが多くなりました。

何と言うか脳の靄が晴れ、引っかかりが無くなったような感じなのです。

そして一番の効果はストレス解消だったのですが、ヴィパッサナー瞑想をすることで自分を客観的に見ることができるようになりました。

今悩んでいることは、外側から考えれば何てことはない事なんだな

こんな風に考えられるようになり些細な悩みであれば、悩みにならなくなりました。

KOU流ヴィパッサナー瞑想

KOU流ヴィパッサナー瞑想ということで核心的な話をしますが、変性意識状態になってからヴィパッサナー瞑想をします。

こうすることで、どんどん悟りに近づいていく事ができます。

手順はサマタ瞑想をしていると変性意識状態になってきますので、この頃には意識した呼吸ができなくなってきます。

そして流れに身を任せ意識状態が切替わった時点でヴィパッサナー瞑想に切替えます。

今までは意識して呼吸していたものを、こんどは成すがままの呼吸に切替え、その呼吸を観察すると言った感じにシフトしていきます。

その後、目の前に曼荼羅が見えてきたリ、意識が宇宙に持っていかれたりと様々な現象が現れてくるでしょう。

ここまでいったらヴィパッサナー瞑想の事も忘れ、起きている現象に身を委ねると良いです。

これがKOU流ヴィパッサナー瞑想とその後の流れです。

まとめ

ヴィパッサナー瞑想と言っても色んなやり方があります。

ある瞑想団体では、この手順でしないといけない、と言ったような厳格なルールがあるようですが私はあまりこだわらなくて良いのではないかと思っています。

逆にそういった心が瞑想の邪魔をしたり、悟りを遠ざけたりするような気がしますね。

自分を客観的に見る瞑想

これこそがヴィパッサナー瞑想の本質だと考えます。

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