瞑想の方法を調べている人は恐らく現在の瞑想方法に満足がいっていない人が大半だと思います。
瞑想を続けていると、時に思うような結果に繋がらず今やっている事に不安を感じがちですよね。
そんな時は色んな方法を試してみるのがKOU流瞑想法です。
こうじゃなくちゃいけない!というのは私の瞑想には一切ありません。
逆にそのような心が瞑想の階段を登れない原因になります。
ただし瞑想のベースはあった方がさらに1段階上がるのに役立つと思います。
ガラッと何もかもスタイルを変えてしまうと、また一からはじめないといけません。
それよりはベースを持ち何かしら変化をつけながら瞑想をするということを私はおススメします。
というわけで今回はKOU流瞑想のベースとなる基本中の基本スタイルをお伝えします。
吐いて吸うこれだけです
私の瞑想のベースは呼吸です。
鼻から吐いて、吸う
これだけです。
簡単でしょ?
また、私はデスクワークを中心とした仕事をしておりますので、椅子に座るのが得意です。
ですから椅子に座って瞑想をするのを基本にしています。
椅子へ座り目を閉じ息を吐いて吸う
これが私の基本的な瞑想スタイルです。
シンプルな瞑想だけどポイントがあります
こんなシンプルな方法ですが何点か大事なポイントがありまして
- 呼吸の順番は吐いてから吸うです
- 椅子に深く座り背筋を伸ばします
- 両手のひらを上に向け太ももへ置きます
この3点です。
呼吸の際に先に吐くのは、その方が空気をたくさん肺に取り込めるからです。
私の場合は肺を8割ほど満たした呼吸をすることが深い瞑想に繋がっています。
先に空気を吸ってからとなると、どうもたくさん取り込めなくて先に空気を吐ききってしまう方が良い結果に結びつきます。
姿勢が良い方が気を体に流しやすいです
瞑想初心者の方には難しいかもしれませんが、瞑想を続けていると体へ流れる気を感じることができるようになります。
この気は姿勢が良くないと流れが滞ってしまいます。
結果として深い瞑想の妨げになりますので姿勢を良くした方がいいですね。
両手のひらから気を取り込みます
これは全ての人にあてはまる事では無いと思いますが、私の場合、両手のひらの労宮というツボから気をとりこんで全身に流します。
その際に手のひらを上に向けていた方が取り込みやすいので、このようなスタイルを取っています。
まとめ
瞑想は続けていくうちに自分なりのスタイルができてくると思いますし、その日によってやり方を変えたりすることがでてくるでしょう。
私の場合、姿勢は基本的には椅子ですが、日によっては胡坐だったり、歩行だったりする時もあります。
また、普段は無音ですが音楽を聴きながら瞑想をすることもあります。
ただし呼吸はいつも一緒です。
吐いて吸うという基本ベースが変わることはありません。
この基本ベースを変えない限り、どんな瞑想スタイルであっても毎日ジワジワとレベルを上げていく事ができます。
瞑想のレベルというのは、いわゆるいかに深い意識状態へ短時間で持っていけるか、潜在意識へアクセスできるかということです。
この意識状態を変性意識と言って起きている時と眠っている時の境目の状態です。
この状態を作り出し潜在意識とやりとりすることが瞑想の奥義と言って良いのではないでしょうか。
意識して吐いて吸うを毎日実践してみましょう。