私は今まで何人かの方へ瞑想方法をお伝えし一緒に実践してきました。
その中で瞑想を続けられる人、苦痛を感じてやめてしまう人
それぞれに傾向があることがわかりました。
今回は続けられる人、やめてしまう人それぞれの特徴をお伝えしていきたいと思います。
事前に知ることで瞑想を長く続けられると思いますので、ぜひご覧ください。
瞑想を続けられない人の傾向
時間に追われている人
瞑想を続けられない理由の一つに「瞑想をする時間が無いから」という生活環境の問題があります。
子育て、仕事の残業など人によって色んな時間的制約がありますよね。
そして瞑想に限らず、何か新しいことをはじめようとする場合は今まで行ってきた何かを捨てるか、時間を削るかという選択になる場合が多くあると思います。
私の場合、時間を削る選択をされる場合は睡眠時間を削りましょう!とアドバイスいたします。
だいぶ勝手な意見に思えるかもしれませんが、これには経験から言える根拠があります。
その根拠とは
瞑想をするとセロトニンが分泌されるので短時間の睡眠であっても深い眠りに入ることができ体が満足します。
私も瞑想をする前は8時間ほど寝ないと体調がすぐれなかったのですが、瞑想をするようになってから4~5時間でも十分体が癒されるようになりました。
もし普段から睡眠時間が3時間など極端に短くなければ睡眠時間を削る選択もあるのではないでしょうか。
目的意識が無い人
瞑想は基本的に、ただ目を閉じ呼吸をしているだけです。
正直なところ退屈ですよね。
なんでこんな事しているのかな?
時間をもっと有意義に使った方が良いのかな?
ある程度意思を持った瞑想でない場合このように思えてしまうものです。
あなたは何のために瞑想をするのですか?
この問いに即答できるのであれば瞑想を続けていく事は容易でしょう。
例えば
スピリチャルの分野で活躍したい。
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そのために瞑想を通じて様々な能力を開花させていきたい。
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まず手始めに深い変性意識状態を作れるようになりたい。
これくらい大きな目標から直近で実現したい事が落とし込めていれば挫折することは少ないでしょう。
マニュアルに正確な人
瞑想はこうしなくちゃいけない!
このような感じで意識が「がんじがらめ」になっている人は要注意です。
座り方、呼吸法、意識の捉え方など瞑想を教えている人それぞれで考え方があるでしょう。
でも瞑想の本質は自由です。
雑踏の中で瞑想をしたって良いのです。
瞑想中に様々な雑念がでてきても良いのです。
毎日繰り返さなくても良いのです。
誰かと比較する必要もありません。
あなたに合った実践をすれば良いのです。
まずは囚われた心を解放してあげましょう。
瞑想を続ける人の傾向
瞑想を続ける人は何かしらの体験が得られた人ではないでしょうか。
そして更なる体験を求めて瞑想をしているように思います。
私の場合も様々な体験があり、更に新たな体験を求めて瞑想を続けています。
今日はどんな体験ができるかワクワクしながら瞑想時間が来るのを待ち遠しくしています。
さいごに
瞑想未経験者や瞑想初心者の多くの方が想像する瞑想はたぶん苦行でしょう。
体が動くと背中をパチンッ☆とされるようなイメージがあると思います。
でも実際の瞑想は心地よく、広い世界へ旅をしにいくような素敵な感覚です。
ぜひたくさんの方にこのような体験をして欲しいと願っています。